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オーソライズドジェネリックは絶対に使わないと損な理由

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先日お話ししたジェネリック医薬品について、もう少し掘り下げてお伝えしようと思います。

後発医薬品使用体制加算」を算定している薬局に行く場合は、算定していない薬局に行く場合比べて誰でも高くなってしまうというお話をさせていただきましたが、今回はそもそもジェネリック医薬品にしたら安くなるのか?というお話です。 

chikamarukun.hatenablog.com

 

お薬代は安くなるの?

結論から言うと、高くなることは絶対にないです。

…ですが、絶対に安くなるとも言い切れないところです。

 

というのも、せっかくジェネリック医薬品を希望していただいても、新薬などまだジェネリック医薬品が発売になってない場合は変更のしようがないので薬代は変わりません。

また、元の薬品の値段が安い医薬品の場合は、ジェネリックに変更したところで差は数十円ということもあります。(0円の場合もあります。)

 

その反面、元が高い薬だと合計金額として支払いが数千円安くなる場合が多いです。これはある程度、処方されている薬の量に比例する部分ですので、何十日も処方されている継続して服用している薬(高血圧や糖尿病など)はジェネリック医薬品で、数日間しか処方されていない薬(風邪薬や塗り薬など)は差額に期待できないので、ジェネリック医薬品にしないというのも一つの選択肢だと思います。

 

受付時にあらかじめ「ジェネリック医薬品とそうでない場合との差額」を聞いてみるというのも一つと思います。すぐに計算してくれます。「差額が数十円や変わらないのならそのままでいい」という患者さんの意見も理解できますので。 

 

 絶対にお得な「オーソライズジェネリック」って? 

最後に、オーソライズジェネリックという名称は耳にされたことはありますか?

これもここ数年で普及している薬です。

簡単に言うと、「ジェネリック医薬品でありジェネリック医薬品でない医薬品」です。

(全然簡単じゃないですね…)

 

ジェネリック医薬品というのは、もともとその薬を開発した製薬会社(A社とします)の特許が切れた際に、他の製薬会社(B社)が販売するのがこれまでの形でした。 

ですがこのオーソライズジェネリックは、この場合で言うA社が販売するジェネリック医薬品で、価格はもともとの薬のだいたい5割といわれています。

 

つまり、自分たちが開発した薬の売り上げをB社に丸々持っていかれるくらいなら、半額でも自分たちで回収しようというのがオーソライズジェネリックです。

 

では、患者さんにとってどうなのか。

一般的なジェネリック医薬品「ほぼ同じ薬」なのですが、このオーソライズジェネリックは「全く同じ薬」です。もちろん、価格と名前は違いますが、それ以外は全く同じです。

 

全く同じもので、値段が安いのであれば絶対にお得です!

もし薬局で、オーソライズジェネリックを提案された場合は、変更を希望されることを強くお勧めします。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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