薬パパは今日も定時に帰ります。

3児のパパ薬剤師による、失敗しないためお得情報満載の転職成功体験ガイド

「お薬手帳」を持っていないと毎回40円損をする

f:id:chikamarukun:20170930214605p:plain
みなさん一度は患者さんとして、調剤薬局を利用され、会計時に大なり小なりお支払いをされた経験がおありかと思います。

 

まずはじめに、調剤薬局の主収入源は保険調剤です。 

国から決められた「診療報酬」に則った点数の算定しかできませんので、いくら大手調剤薬局でも独自の値引きなどは、まずありません。

(…たぶん。違反をして値引いている薬局は耳にしたことはありますが。)

 

これだけ見ると、患者さんからしたら「じゃあ、どこの調剤薬局に行っても変わらないのでは?」と思いでしょう。しかし、大きくは変わりませんが、少しずつなら、ご負担額を少なくする方法があります。それをこれから紹介いたします。

 

 

まずは、「お薬手帳を持参する」という方法。

勘違いされている患者さんが多いのですが、お薬手帳は薬局に持って行った方がご負担額は安くなります。

 

実際に2016年までは、お薬手帳を持参した方が高くついていました。

確か、3割負担の患者さんで負担額として150円前後だったと思います。

一般的に「手帳代」と呼ばれてもいました。

 

こちら、2016年度の診療報酬改定で方針が180度変わり、持って行った方が点数が低くなるような改定がなされました。

これには、「お薬手帳を普及させたい。」という政府の方針があります。

なぜ政府として算定できる点数を(保険料を)下げてまで普及させたいかは、また別の機会に述べたいと思います。

 

少し脱線しましたが、結論としてお薬手帳は持参した方が「お得」です。

詳しく言いますと、お薬手帳の有無で保険調剤料のうち「薬学管理料」というところが変わってくるのですが、

お薬手帳がある場合…38点

お薬手帳がない場合…50点

と変わってきます。

 

1点が10円で、保険の負担割合により変わってきますが、3割負担の方なら

差の12点×10点×0.3で40円程度、毎回の会計で変わってきます。

一見、小さな金額かもしれませんが、持っているだけで毎回安くなるならしないと損だと思います。

 

ただし、初めて行く薬局の場合や、来店間隔が6ヶ月以上空いた場合はお薬手帳を持って行っても50点の方を算定されるのでご注意を。

(6ヶ月以内に続けて行った場合には38点になります。) 

 

また実際に、お薬手帳を持っていることでもっと安くなる場合もあります。

それについては次回、お話させていただきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


薬剤師ランキング

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
にほんブログ村