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「お薬手帳」を持っていないとさらに100円以上損をすることがある

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こんにちは、ちかまるです。

前回、述べさせていただいた、薬局をお得に利用する方法の続きです。 

chikamarukun.hatenablog.com

まずは前回の続き、お薬手帳を薬局に持参した方が安くなる場合について、もう一つは「他病院でもらっている薬と重複する場合」です。

 

 

政府の方針で減って来てはいますが、まだまだ結構あると思います。 

患者さんが別の受診理由でA病院とB病院に通院し、互いの病院の医師が何の薬を処方しているか知らないまま重複してしまうことがよくあります。

 

その場合、患者さんがどの薬を飲んでいるか把握されていれば、薬局でも重複を発見できるのですが、なかなか薬名まで覚えておられる患者さんは少ないです。

(薬名はどれも聞きなれないカタカナばっかりなので無理もないと思います。)

 

その時、お薬手帳を持参いただければ薬局で重複をブロックすることができ、患者さんとしても無駄な薬代を払うことがないのでお得ですよね。

何より、同じ薬を二重に飲んでしまうリスクがあったので、薬代よりもそっちの方が重大ですが。

さらにこれには裏話があって、この場合は薬代に「重複投薬・相互作用等防止加算」と言って別の点数を算定されることがあります。

この「重複投薬・相互作用等防止加算」とは、簡単に言うと、「薬剤師の働きで重複投薬をブロックできたので薬局にご褒美点数をあげましょう」というものです。

点数は30点なので、3割負担の患者さんだと、

30点×10円×0.3=100円が薬代に加算されます。

 

お薬手帳を持っていないだけで、患者さんは何もしていないのに100円も薬代が変わってくるなんてバカらしくないですか?

 

また、いい格好するわけではないのですが、個人的にはこの点数を患者さんに算定するのは違うと思います。(致し方ない場合もありますが。)

というのも、医師の処方ミスでもこの「重複投薬・相互作用等防止加算」は算定出来てしまうのです。  

 

例えばよく(本当によく)あるのが、患者さんが飲み忘れなど何らかの理由で手元に薬がある場合。

診察室で「今日は〇〇の薬は要りません。」と言ったにもかかわらず、そのことを忘れて処方されてしまうことが多々あります。

 

薬局でお薬をお渡しの際に、患者さんが「あれ、この〇〇の薬は今日要らないって言ったのになあ」となり、医師に確認後処方削除となった場合でも、算定出来てしまうんです。医師の処方ミスでなぜか患者さんの薬代が100円高くなってしまいます。

 

もちろん、事情を知った上で薬局として算定しないこともできますが、算定することも出来てしまうのが恐ろしいところ。

やはりご自身の身を守る上でもお薬手帳を持参し、無駄な薬と点数は算定されないようにした方がお得です。

 

他にも、薬代を抑える方法はあるのでまた今後、お話しさせていただければと思います。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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