薬パパは今日も定時に帰ります。

3児のパパ薬剤師による、失敗しないためお得情報満載の転職成功体験ガイド

【調剤薬局】過去に受けた個別指導の指摘事項30

過去の資料を整理していたら、実際に私が受けた個別指導の報告書が出てきました。

私だけが持っていても仕方ないので、せっかくブログに足を運んでいただいた方の少しでもお役に立てればと思います。

 

なお、基本的にそのままの形にしていますが、ブログ用に若干の加筆修正を加えています。また、内容の重複など所々読みづらい部分があることをご了承ください。

 

該当患者30人の指摘事項(順不同)

 

漢方薬の食後服用:患者とのやり取りのみでは不足で、Drに一度でも疑義照会をかける必要があるとのこと。

 

ネオドパストン配合錠L100の半錠調剤に対する自家製剤加算算定:調剤録に「割錠器を用いて均等に錠剤を分割した」記載があったため不問。

 

③カルブロック錠16mgの2錠×1日2回:Drへの疑義照会済(初回のみ)不問。

 

④エパデールS900の食後服用:上記①同様、患者とのやり取りのみでは不足との指摘。一度でいいので疑義照会が必要とのこと。

 

パリエット錠10mgの8週をこえる長期処方:Drへの照会済であったため不問。

 

⑥チラーヂンS25μgの半錠調剤に対する自家製剤加算算定:上記②同様、調剤録への記載があったため、不問。

 

⑦エクア錠50mgの特定管理薬剤指導加算算定:薬歴への必要事項記載があったため不問。ただ特定管理薬剤が複数品目ある場合は、品目毎の記載が必要であるとのこと。

 

⑧ベイスンOD錠0.2mgの食直前:処方箋通りのため、不問。処方箋が「食直前」でなかった場合、照会を怠っていないか指摘したかった様子。

 

タケプロンOD錠15mgの8週をこえる長期処方:上記⑤のパリエット同様、Drへの照会済みのため不問。

 

⑩一包化加算算定:処方箋にDrからの指示があったため不問。

 

⑪ニューロタン錠50mgの2錠×1日2回:Drへ照会済のため不問。

 

向精神薬の処方日数間隔について:

8/6にマイスリー錠5mg×28日分 → 8/13にマイスリー錠5mg×28日分のため、日数の重複ではないかと指摘。

患者には「お盆休み」のためと確認済であったが、8/13の時点で日数の照会をDrへ直接かけておいたほうがベストとのこと(実際に次回受診10/1であった)。今回は一応不問。

 

PR:年収700万円以上の希少求人を今すぐチェック!!

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

ファルマスタッフの薬剤師転職サポートが選ばれる理由

 

 

⑬一包化加算算定:処方箋にDrからの指示があったため不問

 

プレドニン錠5mgの半錠自家製剤加算算定:上記①同様、不問

 ランソプラゾールOD錠30mgの8週をこえる長期処方:上記⑤同様、不問

 

⑮一包化加算算定:処方箋にDrからの指示があったため不問。

メチコバール錠500μgの3ヶ月をこえる長期処方:患者からの効果確認はしていたもののDrへは未照会。一度は疑義照会必要と指摘あり。

 

ビタメジン配合カプセルB25の3ヶ月をこえる長期処方:上記⑮同様、指摘

 

⑰セイブル錠50mg、グルファスト錠10mgの食直前:上記⑧同様、不問。

 エパデールS900の食後服用:上記④同様、指摘。

 

⑱乳幼児加算算定:薬歴への必要事項(患者体重含む)記載確認、不問。

 

⑲一包化加算算定:処方箋にDrからの指示があったため不問。

アムロジピン錠5mgの1日2回、Drへの照会は済んでいたが、薬歴に「医師の指示通りと確認」のみ記載のため、理由不備と指摘(その用法でなくてはならない理由まで詳細に記す必要有とのこと)。

メチコバール錠500μgの3ヶ月をこえる長期処方:上記⑮同様、指摘。

 

⑳一包化加算算定:処方箋にDrからの指示があったため不問。

 

メチコバール錠500μgの3ヶ月をこえる長期処方:上記⑮同様、指摘。

 

タケプロンOD錠15mgの8週をこえる長期処方:上記⑤同様、不問。

 モーラスパップ60mgの貼付部位の記載無:服薬指導時患者より確認済、不問。

 

クラビット錠500mgの粉砕指示に対する自家製剤加算算定:「クラビット細粒」が存在するため算定不可であったが、事前に気付き返戻手続きが済んでいたため、不問。

 

タケプロンOD錠15mgの8週をこえる長期処方:上記⑤同様、不問。

 アダラートCR錠20mgの2錠×1日2回:Drへの照会済、不問。

 

㉕ユベラ錠50mgの粉砕指示に対する自家製剤加算算定:「ユベラ細粒」が存在するため算定不可。上記㉓クラビット同様事前に気付き返戻手続き済、不問。

 

【注目】面接に行くと3万円ゲット!新規登録と合わせて4万円!

↓ 今一番お得な薬剤師転職サイトへの登録はこちらから ↓

登録1万円キャンペーン他♪各種キャンペーン実施中!
薬剤師の派遣・転職 株式会社AXIS(お仕事ラボ運営)

 

シナール配合顆粒の3ヶ月をこえる長期処方:上記⑮同様、指摘

 

㉗ケトプロフェンパップ30mgの貼付部位記載無:服薬指導時患者より確認済、不問。

 アムロジピンOD錠5mgの2錠×1日2回:Drへの照会済、不問。

 

㉘ランソプラゾールOD錠30mgの8週をこえる長期処方:上記⑤同様、不問。

 ロキソニンテープ100mgの貼付部位記載無:服薬指導時患者より確認済、不問。

 

㉙セイブル錠50mg、グルファスト錠10mgの食直前:上記⑧同様、不問

 

リフレックス錠15mgの1錠夕食後×14日分(半錠×28回分)に対する自家製剤加算算定:処方箋にDrより指示有、不問(レセプト上は「1錠×14日分」で自家製算定となっていたため、「何で?」となったらしい)

 

㉛漢方の食後服用:上記①同様、指摘。

 

㉜一包化加算算定:処方箋にDrからの指示があったため、不問。

 

㉝セイブル錠50mg、グルファスト錠10mgの食直前:上記⑧同様、不問。

 一包化加算算定:処方箋にDrからの指示有があったため不問。

 

指摘事項の分析と考察

ある程度、規則的であることがご覧いただけたかと思います。

分類すると、

Ⓐ添付文書記載以外の用法に対し、疑義照会を行使しているか。

 (漢方薬、降圧剤の分2、PPI長期、ビタミン剤長期など)

Ⓑ外用剤の使用部位記載の有無。

Ⓒ自家製剤加算の算定可否。(半錠、粉砕)

Ⓓ特定薬剤管理指導加算の算定可否。

Ⓔ一包化加算の算定可否。

Ⓕ乳幼児服薬指導加算の算定可否。

以上の6パターンです。

 

個別指導が何のために行われているかというと、調剤報酬が国費から捻出されているからです。薬剤師にそのつもりがなくても、算定ができない加算を請求していればそれは架空請求となってしまいます。

つまり加算算定に対し、算定の条件を満たしているかどうかが焦点となります。

 

もし個別指導の対象となったら、対象患者の調剤録を確認し「加算」に焦点を当ててください。「なぜその患者がピックアップされたのか」が見えてきます。そして、その加算は算定条件を本当に満たしているか、請求してもよかったのかを再度確認してください。そこでもし、算定条件を満たしていなければ、間に合えば個別指導当日までに取り下げておきましょう。

 

以上、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。